甘粛省定西市安定区文化館では、壁一面に農家で目にすることのできる伝統的な木の窓枠が数十個、整然とかけられていた。
窓枠の格子の間には、色鮮やかでさまざまなデザインの切り紙が貼られており、素朴な木の窓枠にまるで美しい花々が開いたような華やかさを見せていた。
切り絵細工の「窓花」は、数千年の歴史を誇る中国の民間に伝わる伝統工芸で、宋代や元代に広く普及し、次第に伝統工芸として形成されていった。
「窓花」のデザインや様式は、比較的自由で、四角い「角花」や折り畳んで切り抜く「団花」以外は、制作者が自由にデザインすることができる。
「窓花」は、吉祥や美しさを表す花や色、模様のほか、演劇や伝説の物語を描いたセット作品などもある。

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