9月2日から6日まで北京市で開催されている2023年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)では、「huo香味アイス」が人々の注目を集めていた。
中国の医薬品企業である国薬太極と食品グループ大手の光明集団と共同作業で打ち出した「huo香味アイス」は、中国では熱中症対策の中医薬として有名な「huo香正気水」が使用されている。
包装には厳しい暑さの中で働く作業員を模したアイスのキャラが描かれている。
食べてみると、甘いミルク味のほか、「huo香正気水」独特の中医薬の味がするのだという。
中国では近年、お金もあまりかからず、場所などを気にせずに、いつでも気軽にできる「プチヘルスケア」がブームになっている。
これまでにも、多くの中医薬の老舗企業が業界の垣根を越えた革新的なスタイルを導入して、「プチヘルスケア」市場に参入してきた。
例えば、100年以上の歴史を誇る中医薬銘柄・胡慶餘堂は2016年に「HERBS EXPRESSO(薬草エスプレッソ)」を打ち出した。
エスプレッソマシンで薬草を抽出する同商品には、風邪予防やリラックス効果、胃の保護、美顔、ダイエットなどの効果が期待できるヘルス漢方ドリンク20種類がある。
また、中医薬商標・同仁堂も、朝鮮人参やナツメ、貢菊、ラカンカ、蜂蜜などが入った「熬夜水(エナジードリンク)」を打ち出している。

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