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2016年、ペルーのアレキパ市の街中で、アルパカファーを使った手工芸品を売る職人のオスバルド・ママニさんの露店が、中国人女性・馬玉霞さんの目に留まり、アルパカのぬいぐるみ数個購入して帰国した。
思いがけないことに、このぬいぐるみが微信(WeChat)のモーメンツで大人気となった。

馬さんは、ペルー人のパートナーと共に、アルパカのぬいぐるみやアルパカファーを使った手工芸品を中国に輸入することにした。
ママニさんと中国市場とのつながりはこうして始まった。

2018年に行われた第1回中国国際輸入博覧会(輸入博)で、ママニさんが制作したアルパカのぬいぐるみは、わずか9平方メートルの出展ブースだったにも関わらず、予想を上回るたくさんの受注が入った。
アルパカのぬいぐるみが少しばかり売れればいいと思っていたママニさんは、その知らせをはるか遠くのペルーで聞き、目を丸くし、中国という大市場に大きな期待を寄せるようになった。

その後は4回連続で輸入博に出展し、ブースもどんどん大きくなり、馬さんらは「Warmpaca」ブランドを立ち上げた。
ママニさんも村のアルパカファー手工芸品の職人たちを「Warmpaca」の活動に誘い、中国という大市場はママニさんの「主戦場」となった。
ママニさんは、中国に行き、輸入博にも参加したいと思うようになったという。

ママニさん夫婦は、今年の第6回輸入博の開幕に合わせて上海市を訪問した。
ペルーから35時間かけて上海市に来たママニさんは、疲れを見せることもなく、気分を高揚させ、期待に満ちていた。
上海浦東国際空港に到着してからも「これは夢じゃないよね」と何度も口にした。

南京路や東方明珠タワー、豫園、輸入博が開催されている国家会展中心などを巡ったママニさんは、中国市場の繁栄と活力を肌で感じた。

輸入博という大舞台が、ママニさんにさらに大きなビジネスチャンスをもたらした。
「故郷の仲間や家族をもっとたくさん連れて中国に来て、輸入博を一緒に見たい」とママニさんは語った。

z05f167091b395e3086a47e1a50c2abc2 ペルーから来たアルパカおじさん1万7000キロを35時間かけて上海市へ

運営から一言…
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