今シーズンの冬の組合せとして中国で話題を集めているのが、花柄の綿入れと軍人コートだ。
ネット上には、「ダサさを突き抜けてオシャレ」や「ダウンコートを買うお金がないのではなく、花柄綿入れの値段がいいから」といった書き込みがあふれ、大学生たちが次々と「花柄の綿入れ組合せ」を披露し、ちょっとした流行になっている。
11月16日、あるショッピングプラットフォームのアプリを見てみたところ、約30元(1元は約20.7円、約620円)の「花柄の綿入れ」が、婦人上着部門で売上ナンバーワンを26日連続で保持し、1万7000件のレビューが寄せられていた。
山東省済南市歴下区のある衣料品店では、様々な型の「花柄の綿入れ」が並び、値段は29~69元ほどで、多くの客が買い求めていた。
衣料品店の店員は、取材に対して、「価格の異なる綿入れを店頭に並べるようになって約1ヶ月になるが、売れ行きは常に好調。
中高齢者のほか、集団で買いに来る大学生も多い。
若者の間で最も人気なのは69元の花柄の綿入れ」とした。
済南大学に通う女子大生の穎さんは、69元のシャネル風の柄の綿入れを購入し、「家の中でも、外出するにも着ていける。
講義の時や宅配物を取りに行く時、散歩する時などにも着ていくことができて、とても実用的。
直に着ることもできるし、便利で、汚れにくく、妥当な値段で、温かい」としている。
消費観念について穎さんは、「買い物をする時は、銘柄よりも値段や好みによりこだわっている。
花柄の綿入れが大学生の間で人気を集めているのは、今の大学生は服を選ぶ時、他人の目を気にせずに、個性を追い求めるのが好きだからだと思う。
また実用性を重視し、理性的に買い物するようになっている。
花柄の綿入れは安くて見た目もいいので、人気になったのだと思う」と話している。

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