中国北方地域では、広範囲で雪が降り、一面銀世界となった。
北京市で働いている李敏さんは、雪が降った後すぐに雪が積もった地面に伝言を書き、それを写真に撮って、めったに雪が降らない南方地域の友人たちに送った。
そのほかにも、友人たちの代わりに雪に伝言を書いて、SNSに投稿もした。
思いがけないことに、それが「副業」となり、雪に伝言を代筆するというこの仕事は大成功した。
投稿から3日目、李さんがネットユーザーからの注文をまとめてみると、約100件となっていた。
李さんはネットユーザーの注文に合わせて、箸などの道具を使って「誕生日おめでとう」や「試験がうまくいきますように」といった伝言にハートやケーキなどのマークを添えている。
「季節限定」の商売として、数年前から「雪に伝言を代筆」サービスが登場した。
雪に自分の名前を書いてもらい、写真に撮ってもらうというのは、雪を見たことのない南方地域の若者にとっては、うれしいことだ。
若者たちが新しい型で伝言のやりとりを楽しんでいることに商機を見出して、SNSではたちまち有料の「雪に伝言を代筆」サービスが登場した。
取材をしてみると、サービスの料金は10-20元(1元は約20.0円)で、画像だけでなく、動画を撮影してもらうこともできる。
雪だけでなく、海辺の砂浜にメッセージを代筆するサービスもある。
陳?さんは、テスト勉強中の友達を応援しようと、友達の名前の周りにネコの足跡のマークを4つ雪に描いてもらった画像を送ったという。
陳さんは取材に対して、「SNSでたまたま『雪に伝言を代筆』サービスを見かけた。
料金は10文字までが10元だった。
安いし、おもしろい。
字を書く様子を撮った動画も送ってもらったので、私も友達もとても楽しめた」と話した。
元旦に合わせて、黒竜江省伊春市に住む王晨さんは、雪の中で花火をする動画を撮影するサービスを提供した。
王さんは、「普段はイラストを描くのが好き。
『雪にメッセージを代筆』サービスをすると、他の人が好きな絵を描くこともできるし、描く過程を動画にしたり、雪の中で、花火でハートを描いたりすることもできる。
自分も楽しみ、他の人にも楽しんでもらえる」と話した。

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