フランスから来た「中国通」のダイアナさんは、中国で暮らして働くようになって6年になり、中国の高速鉄道の大ファンだ。
2024年の辰年の春節、ダイアナさんは国に帰らずに中国で年越しをし、フランスの友人と一緒に陝西省漢中市を旅行した。
利用した西成高速鉄道(陝西省西安-四川省成都)は、ダイアナさん一行を素敵な旅に連れて行ってくれた。
同鉄道は交通の動脈であるだけでなく、沿線の景色が素晴らしい路線で、2017年12月6日に全線開通すると、2400年余りの歴史を持つ古い都市である漢中に新たな息吹が吹き込まれた。
西成鉄道は中国初の秦嶺山脈を横断する高速鉄道で、総延長658キロメートルのうち、90%以上が橋とトンネルだ。
同鉄道は移動の便利さだけでなく、ダイアナさんに独特な視点も提供し、中国西部の自然の景観と社会発展の様子をじっくり眺めることができた。
秦嶺山脈の山々の間を飛ぶように走り抜ける時速250キロメートルの車内では、立てたコインが倒れないほど揺れが少なく、ダイアナさんの友人はしきりに感嘆の声を上げていた。
ダイアナさんは、「西成高速鉄道は西安と成都という2つの都市を結ぶ路線であるだけでなく、中国が成熟に向かい、現代化へ向かう一つの時代の縮図でもある」と話していた。

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