二十四節気「処暑」を迎え、暦の上では暑さが収まり涼しい秋風が吹く季節になった。
中国は国土が広く、暑さから涼しさへと切り替わる時期は地域によって異なる。
例年のこの時期は、北方では昼夜の寒暖差が大きくなり、万里の長城より北側の地域は次々に爽やかな秋を迎える。
南方では暑さが収まらず、長江の中下流域一帯は気温の高い日が続き、「秋老虎」と呼ばれる秋口の残暑に注意が必要となる。
中国天気網が作成した例年の処暑の時期の全国天気地図を見ると、北方は多くの地域で気温が下がり始め、高温の日がほぼなくなるが、西北と東北の大部分の地域は昼夜の寒暖差が大きくなり、朝と夜はもう1枚着るなど服を調節して体を冷やさないことが必要になる。
例年のこの時期には、新疆維吾爾自治区、内蒙古自治区の西部、陝西省の関中地域、山西省南部、遼寧省、河北省の一部地域なども秋に入る。
華北地域の中部・南部、黄淮地域と南方地域の大部分の地域で、処暑の時期はまだ夏が続いている。
しかし北京市・天津市・河北省地域、山東省、河南省、江蘇省・安徽省の北部などでは暑さが収まり、朝と夜は段々涼しくなる。
南部地域は気温の最も高い時期は過ぎているが、長江の中下流域一帯は引き続き高い気温が続き、暑さは収まっていないので、「秋の虎」の出没に注意が必要だ。
処暑の時期には、華西地域で雨がよく降るようになる。
冷え込んだ空気がしばしば南下して、西部地域にとどまっていた暖かく湿った空気とぶつかり、甘粛省の南東部、陝西省の南部、四川省、重慶市、貴州省、雲南省などの地域で曇りと雨の日が長く続くことになる。

関連記事