今月16日、金属感を帯びた足音と共に、人とほぼ同じ高さの人型ロボットが力いっぱい歩いていた。
「成都ハイテク産業開発区企業の四川具身人型ロボット科技有限公司(以下「具身科技」)」が、開発した四川省初の商用人型ロボットプロトタイプ「天行者1号」である。
「天行者1号」の身長は165cm、重さは約50kgで、航続時間は1時間半。
技術面では、完全に独自開発のコンパクト一体化関節及び高ロバスト性運動制御アルゴリズムなどの中国をリードする5つの重要コア技術を採用し、ハードウェアの高い実力と優れた運動性能を示し、各種の複雑な地形と環境の課題に容易に対処できる。
特筆すべきは、中核部品と本体がいずれも成都現地で生産され、中核部品の現地化率が90%を超えており、産業チェーン統合と現地生産の面における高い実力を示していることだ。
具身科技の責任者である馮振宇氏は、「成都ハイテク産業開発区は企業サービスプラットフォームの構築により、自発的に産業チェーンの川上・川下企業とのマッチングをサポートするとともに、関連するパイロット生産プラットフォームとマッチングし、エンボディドAIロボット本体の生産を加速させ、緊急対応、公安、鉄道交通などの当局と連携し、業務の需要を深く掘り起こし、ロボット応用の実用化を推進している」と述べた。

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