河南省三門峡市文物考古研究所の考古学従事者は、同市の発掘現場で、ハクチョウの形をした青銅壺を発見した。
ハクチョウの形は優美で、壺の中には3リットル以上の謎の液体が残されていた。
同研究所の関連責任者である祝暁東氏は、「三門峡市開発区後川バラック改造プロジェクトに協力した際に、古い墓から発掘され、出土したものだ。
墓の形式に基づく初期段階の判断によると、墓は、秦の末期から漢の初期にかけてのもので、墓の主は、爵位のある低級官吏だった可能性があるとみられる。
ハクチョウの形をした青銅壺のほか、墓からは銅盆、銅剣、玉剣具などが出土した」と説明した。

祝氏によると、当時の青銅壺の首は、ニンニクの鱗茎の形をしており、ハクチョウやガン、カモなどの動物の形をしたものもあるが、数は少ないという。
ハクチョウの形をした青銅壺には、ハクチョウの頭部、曲がった首、腹、圏足があり、頂部に小さな穴がある独特な形をしている。
「出土したハクチョウ形の青銅壺から、秦の末期から漢の初期にかけて三門峡にハクチョウの生息を推測することができ、実に貴重なものだ」と祝氏は続けた。
壺の中の謎の液体は、黄褐色で、多くの沈殿物があり、具体的な成分については調査中である。
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