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住宅・都市農村建設部(省)と中国都市規劃設計研究院は、「2021年度中国主要都市通勤観測報告書」を共同発表した。

報告書は、中国の主要42都市を選び、2億3000万人の仕事・生活・通勤ビッグデータを収集した。
通勤時間、通勤空間、通勤交通についての10指標により、2020年の中国主要都市の通勤風景を描き出した。

◆42都市の通勤半径ランキング
42都市のうち、北京市の通勤半径は41キロメートルで、全国で唯一40キロメートルを上回った。
2位は39キロメートルの上海市、深セン市、重慶市、天津市、大連市、杭州市、広州市、南京市、瀋陽市などの都市の通勤半径も30キロメートル以上だった。

通勤半径は、都市の規模及び住宅価格と関連し、地形とも大きく関係している。

北京市、上海市、深セン市は、都市が大規模で、住宅価格が高いため、通勤半径が広いのもうなずける。

重慶市は、住宅価格は高くないが、地形が特殊でマルチセンター都市に属する。
空から重慶市を眺めると、山と谷を組み合わせた都市群のようで、通勤半径が広いのも想像できる。

天津市も住宅価格はそこまで高くないが、通勤半径は37キロメートルに達している。
天津市のダブルセンター(旧市街地・浜海新区)の構造と関連しており、二つのエリアは40キロメートル以上離れている。

大連市は、都市の規模が小さく人口も少ないが、通勤半径が34キロメートルに達し、広州市を上回っており、大連市の半島地形と関連し、中心市街地はその先端に位置し、どこからアクセスしても遠い。

広州市は、都市の規模も人口も特大都市の水準だが、通勤半径はなぜ31キロメートルにとどまったのだろうか。
二つの理由があると考えられ、広州市は都市の中心部が非常に一極化した構造となっており、通勤者は「天河~越秀」を軸として各方向に均等に分布しており、通勤半径がそこまで大きくならない。
次に、広州市の近郊は住宅価格がやや低く、多くの通勤者が近郊に居住している。

全体的に見ると、一線都市の通勤半径の上限はおよそ40キロメートル、2線都市(杭州市、武漢市、南京市など)はおよそ30キロメートル、三線都市はおよそ20キロメートルとなっている。

zde65909ed3a50993090b00567a411914 中国の都市の「通勤半径」が発表、最大は北京市の41キロ

運営から一言…
40キロ…日本だったらけっこう普通のことなんじゃないですか?
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