中国科学院古脊椎動物・古人類研究所が今月26日に発表した情報によると、同研究所などの機関の研究者が山西省の陽泉地区で見つかった2億9000万年前の「瓣歯サメ(Petalodus)」の化石を研究したところ、瓣歯サメは、すでに大洋を渡る移動能力を備えており、しかも遊泳能力に優れたトップレベルの捕食者だった可能性がある。
中国で瓣歯サメ属の歯の化石がの発見は今回が初で、瓣歯サメの北半球における古代の地理的分布範囲を大幅に拡大し、パレオ・テチス海横断に重要な化石の証拠を提供した。
瓣歯サメが、大洋を渡る移動能力を備えており、古代海洋における遊泳能力に優れたトップの捕食者であったことを示している。
関連研究成果は巻頭記事として、国際的な学術誌「地質学報(英語版)」に掲載された。

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