浙江省金華市管轄下の東陽市の無形文化遺産「針刺無骨花灯」の代表的伝承者である許賓さんは、常日頃から、さまざまな飾りをあしらった灯籠の制作に挑戦している。
「魚灯(魚灯籠)」の制作は、許さんの、試みの中でも代表的なものとなっている。
魚灯籠は、中国特有の絵画の要素を取り入れつつ、徽州の伝統的灯籠「魚灯」の造型を参考にしているほか、「山海経」の挿絵の画風も取り入れている。
そして何と言っても人目を引くのがその動きだ。
魚灯籠は、骨組みを4部分に分けて、針金で繋ぎ合わせているため、灯籠を持って歩く人の動きに合わせて、頭や尾が、ゆらゆらとリアルな動きを見せ、珍しい魚灯籠は人気も高く、好調な売れ行きを見せている。
製品は全国各地に向けて売られており、需要に供給が追い付かない状況という。

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