上海市が発行する第一陣の統一された通行証を取得した運転手の張順利さんが運転する「申通快遞」のトラックが、今月26日早朝に上海市を出発し、14時間後に天津市に無事到着し、上海市の宅配便業が正式に再開した。
中国国務院の関連の要求に基づき、貨物輸送・物流の新型コロナウイルス対策と、輸送の円滑化保障を統一して進めるべく、中国全土で相互認証される、スタイルが統一された「重点物資運輸車両通行証」の発行が始まった。
通行証は、省を跨いで新型コロナウイルス感染拡大が発生している地域を出入りする重点物資輸送車両が使用することができる。
通行証には、運転手の氏名や所属企業、身分証明書番号、電話番号、車両のナンバー、輸送ルートなどの情報が記されている。
運転手の健康コードや申請時の体温、48時間以内のPCR検査「陰性」証明、24時間以内の抗原検査の結果なども表示され、輸送中に随時提示することができる。
申通快遞の関係責任者によると、運転手は次々に統一された通行証を取得しており、全面的な出勤再開に近づいている。
申通快遞のほか、中通快遞や韵達快遞、圓通快遞といった他の宅配便企業も運転手たちの出勤再開に向けて積極的に調整を進めている。
上海市郵政管理局も、同市の郵政宅配便業向けの「重点物資運輸車両通行証」の発行業務を進め、市全域で安全で円滑な取り扱いルートを確保できるよう取り組んでいるという。

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