秋の訪れとともに、黄竜は、最も美しい季節を迎えている。
四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県に位置し、色彩の美しい池、雪山、峡谷、森林の「四大絶景」でその名を知られている。
景勝地内には、地表に露出した石灰岩質が削られてできた池が棚田状に連なる景観が広い面積にわたって完全な状態で残っており、まるで黄金色の巨大な竜が原生林と雪山の氷に覆われた峰の間をうねってり、黄竜独特の景観となっている。
年間を通して雪に覆われた岷山の主峰・雪宝頂を源流とする水が、小さな池を上から下へと満たし、流れていき、棚田状の池を次々に流れ落ちていくため、水音が常に周囲に響いている。
揺らめく秋の光のなかで、大小さまざまな池は赤や橙色、黄色、緑などの色に染まり、とりわけ魅惑的な姿を見せていた。

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