「大自然が何億年もかけて作り上げた奇観が、広東省南東部の海辺に広がっている」。
人民網の取材チームは、今月16日、賑やかな深センの市内にありながら静けさが広がる「大鵬半島国家地質公園」を訪れ、川や山など広がる美しい自然の景観を堪能した。
深セン市南東部に位置する深セン大鵬半島国家地質公園は、三方が海に面し、敷地面積が46.07平方キロの深セン市最大の公園である。
深センにある唯一の地質公園でもある。
同公園の地質遺跡は、約1億4600万年前のジュラ紀後期から白亜紀前期の間に起きた5度の火山噴火により形成された古火山遺跡と、1~2万年前に形成された海岸地形の景観が主体となっている。
公園内には博物館もあり、鉱物などの展示品が陳列されているほか、地形や地質の変化が紹介されている。
公園内を散策した記者らは、青々と茂った木々など、パノラマに広がる美しい大自然の景観を見て絶賛していた。
「グリーン」は、深セン市の発展の基盤でもあり、大鵬半島国家地質公園はグリーン発展の代名詞となっている。
公園の公衆サービス部の頼天白部長によると、公園内は自然資源が豊富で、手つかずの自然が残っており、森林率は98%。
約2000種類の動植物が生息・生育している。
保護植物や希少な絶滅危惧植物66種も生育し、山や川の動植物が調和のとれた生命共同体を形成している。
公園内には、深セン市で2番目に高い標高869.7メートルの七娘山があり、67.8キロに及ぶ海岸線は、雑誌「中国国家地理」によって「中国で最も美しい8大海岸」の一つに選出された。
「山と海」、「川と火山」が調和する大自然が生んだ独特な景観は、深セン市の生態文明建設、質の高い発展の力強い裏付けとなっている。

関連記事