春節が近づき、浙江省衢州市常山県では一部の搾油場で油を搾る作業が急ピッチで進められていた。
現地の搾油職人は、「最後の搾りを終えれば、今季の山茶油(茶の実オイル)の生産は順調に終了する」と話した。
油が取れる油茶の木を植えることから、実を結び、搾油作業に至るまで、小さな油茶の実が農村振興の活力をかき立て、10億元(1元は約21.3円)規模の大きな産業を生み出した。
同省が最近、2024年の県地域での10億元規模以上の特産品全産業チェーンのリストを発表し、常山県の油茶産業も入選した。
関連記録を見ると、2024年の常山の油茶の全産業チェーンの付加価値額は17億元を突破した。
常山県は油茶栽培で2000年以上の歴史があり、「中国油茶のふるさと」、「浙江のグリーンオイルバンク」などと呼ばれている。
ここ数年の間に、優良品種を選んで栽培し、大規模な譲渡経営や栽培の集約化などの改良措置を進めたことから、油茶の栽培面積が約1万9333ヘクタールまで増え、年間生産量は2100トンを超えた。
恵まれた自然環境が同県の油茶産業の発展の土台だ。
常山県油茶産業発展センターの王昆喜センター長は、「常山県は、森林カバー率が63.2%に達し、流出水質は3級の水質基準を満たし、大気質は通年にわたり2級以上を保っている」と説明した。

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