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成都華希昆虫博物館の趙力館長は、標本を整理した際、同博物館が今年8月に四川省楽山市金口河区で採集した一連のトンボの標本の中から、世界最小のトンボ「ハッチョウトンボ」を発見した。
四川省でこの種が記録されたのは今回が初で、さらに、現在知られているうち世界で最も小さい体長15ミリメートル未満のトンボの個体も見つかった。

趙館長によると、ハッチョウトンボは、世界が公認する最も小さいトンボで、主に東南アジアと中国南方の熱帯地域に生息している。
「中国トンボ大図鑑」及び日本や韓国などで発表された学術資料の記載によると、体長は17~19ミリメートルで、オスの成虫は平均18.5ミリメートル、メスは17.5ミリメートルだ。

z2d1b7e5c034e802807161a1191ea5dc0 体長15ミリ未満!世界最小のトンボ、四川省で発見

趙館長は、中国の北の方でハッチョウトンボの個体群が見つかったのは初めてであり、単独で進化した個体群の可能性が高いと分析している。
発見地である四川省楽山市金口河区は、地理的環境が特殊で、高山・峡谷地形に属し、峡谷の両側の山脈は最高地点で標高が3000メートルあるものの、標高500~800メートルの峡谷の底のエリアは陸の孤島のような熱帯環境を持つ。
本来ならば、熱帯地域に分布するトンボがここで繁殖できた。
高山に隔てられているため、個体群は、他の地域の個体群と交流できず、独自の進化を遂げ、他の個体群とは異なる体型になったという。

運営から一言…
世界一、というのは、やっぱり素敵ですね
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