気温の上昇にともない、新疆維吾爾自治区昌吉回族自治州瑪納斯(マナス)県南部の山間部にある「肯斯瓦特ダム」には、水面を覆っていた青色の氷層が次第に融け、遠くの山々は薄い雪に覆われ、山と水が互いに引き立て合う美しい風景が広がってきた。
特に人々の注目を集めているのが、ダム北側の融けた湖水によって浮かび上がった天然の「アクアマリンのハート」である。
毎年、春の訪れとともに、肯斯瓦特ダムに現れる青色の氷の奇観は人々の注目を集めている。
なぜこのような景観があらわれるのだろうか?肯斯瓦特ダムの水源が天山山脈北麓中央の氷河にあり、季節の変化や鉱物成分の変化のほか、太陽の角度の変化といった条件が影響し、山間部にあるダムには美しい風景画のような景色が広がり、湖の氷が融けるとアクアマリンのハートという幻想的な景観が現れることになる。
肯斯瓦特ダムは、洪水対策・灌漑・発電という3つの大きな役割を担い、マナス川流域の生態系保護・産業発展・天山山脈北斜面の経済帯におけるエネルギー確保に重要な意義を備えている。

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