青海湖の北岸に位置することから「海辺のチベット都市」と呼ばれる青海省海北蔵族自治州剛察(カンツァ)県の8月は1年で最も美しい時節となる。
木里(ミリ)大草原では、牧畜民が牛羊を追い立てながら牧場の移動を進めている。
青海省の牧畜民たちは、地域的特性や民族風習、生活習慣などの理由で、毎年夏、生活用品を携え、家畜を追い立て、豊かな水と草がある百キロ以上離れた夏の牧草地に移動する。
剛察県公安局は、遠くて分散しており、移動が難しいといった夏の牧草地をめぐる問題を解決し、牧畜民の個人的利益を保護するために、毎年、牧畜民の「夏の引っ越し」季節になると、彼らの移動の全行程を護衛する。
移動中に「移動交番」となり、治安パトロールや戸籍関連サービス、緊急救援、問題解決、法律問題PRなど各業務を処理していく。
僻地における基層業務が手薄となる欠点が補われ、牧畜民たちが困れば警察に援助を求め、すぐに対応してもらえるようになっている。

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