自然資源部(省)の発表によると、同部が派遣する中国第13次北極海科学観測隊は、極地科学観測砕氷船「雪竜2」号で、北京時間9月5日午後1時55分に北緯90度(北極点)に到達した。
観測隊は、北極点で、大気、水文、生物、海氷の状況をめぐり拠点調査及び海洋総合調査作業を行い、中国の北極海観測の北極点地域における調査資料の空白を埋めた。
同地域の海氷及び海流の変化の過程に対する理解をさらに深めることで、北極海の急速な変化及びその生態反応への認識を深める一助とし、世界的な気候変動の中国への影響に効果的に対応する資料支援を提供した。
今回の科学観測は第20回党大会以降に自然資源部が実施する初の北極海科学観測活動であり、中国の科学観測船が北極点地域に到達し総合調査を実施するのも初となる。
観測隊は今年7月12日に上海市を出発、総航続距離は約1万5500海里で、9月下旬に中国に帰還する予定である。

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