今月8日0時36分、二十四節気の19番目で、冬の節気としては1番目の「立冬」を迎えた。
「立冬」は、冬が始まる頃であるほか、一年がもうすぐ終わり、万物が静まり返っていき、動物は冬眠を始め、活動が活発になる来年の春に向けてエネルギーを蓄積する。
この頃になると、秋の作物の収穫や天日干しも終わり、動物たちも冬眠するために姿を隠し、万物が静まり返り、物寂しく、長く感じる冬の気配が漂う頃となる。
「立冬には、旬の食材を食べて、栄養を補給する」と言われている。
多くの人がアツアツの火鍋「羊肉爐」や、アヒルの肉と生姜を使った煮込み料理「姜母鴨」、ホカホカの水餃子、羊肉のしゃぶしゃぶなどを、一年がんばった自分へのご褒美としてこの頃に食べ、エネルギーを補充し、良いコンディションで厳しい冬を迎える。
春に生まれ、夏に成長し、秋に収まり、冬に蔵するというのが自然の規律だ。
時の流れは、人を待たず、万物には秩序があり、冬にエネルギーを蓄積するというのは、春を待ちわびる気持ちの表れで、冬に蟄伏するというのは、春が来るという希望があるからだ。
草木は、枯れてはまた芽生え、自然の摂理には、素晴らしい未来へのあこがれが詰まっている。

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