紡績針が絶え間なく動き、巻取器が高速で回転する中、靴下編み機は約3分ごとに綿の靴下を1足編み上げている。
遼寧木色靴下業有限公司のデジタル化された生産作業場では、1台の靴下編み機が綿の靴下を24時間で約260足生産できる。
この作業場の所在地である遼寧省遼陽市遼陽県小北河鎮は、昨年は25億足あまりの靴下を生産し、付加価値額約35億元(1元は約20.9円)を生み出した中国の綿靴下の重要な生産拠点だ。
小北河鎮党委員会の王樹生書記は、「小北河鎮の靴下関連企業は295社あり、2万2千人の雇用を生み出し、従業員の平均月収は5000元を超えている。
靴下産業は今や地元の人々を豊かにする産業になった」とした。
国が大規模な設備更新を推進したことをきっかけに、同鎮は設備の高度化を加速させた。
同鎮の靴下企業が保有するスマート紡績・縫製・仕上げ一体型靴下編み機は1000台を超える。
設備の高度化が製品の改良につながり、多くの企業は開発デザインチームを立ち上げ、産業のミドル・ハイエンドへと突き進んでいる。
王書記は、「今年は小北河鎮の靴下企業が直接生み出す輸出額は5000万元を超え、浙江省などの対外貿易企業を通じた間接的な輸出額は5億元に迫るだろう」と予想する。

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