氷雪関連の設備や器材は、ウィンタースポーツを支える存在で、氷雪経済において重要な位置を占めている。
高山の標高差1千メートル以上のリフトに設置されるゴンドラや、独自ブランドの人工降雪機といった中国国産の設備が今年の冬、各大型スキー場に次々登場するようになっている。
吉林省吉林市にある北大湖スキーリゾートに今年新設されたリフト乗り場に行くと、真新しいゴンドラが存在感を放ち、作業員が最終調整を行っていた。
2021年以来、北大湖スキーリゾートの規模は拡大し続けており、一般開放されているゲレンデ・コースは27本から74本に、リフトの数は7本から13本に増加、中国国産のゴンドラの割合は85%となっている。
中国国産のゴンドラは価格やクオリティといった面で強みがより際立っている。
吉林省だけでなく、河南省鄭州市のあるスキー場でも、人工降雪機40台がフル稼働し、半分以上が中国国産だ。
スタッフによると、スキー場の設備の国産化率は約70%に達しているという。
河南省鄭州市のある人工降雪機業者では、納期を確実に守るために、作業員が残業しなければならないほどで、急ピッチで作業を進めていた。
今年、同社が販売した人工降雪機はすでに300台以上、うち、同社が開発した気温が0度か1度という天候下でも造雪できる技術がコア競争力となっており、市場で人気となっているという。
河南省のある機械・テクノロジー有限公司の賀帥東副総経理は、「高精度で水と空気の比率を計算することで、気温が0度 、氷点下1度という天候下でも造雪できるようになった。
市場で販売されている一般的な人工降雪機は、氷点下3度か4度でなければ造雪できないが、この技術を駆使することで、スキー場は早くから造雪作業を進め、営業期間を延ばすことができる」としている。

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