将来、2020年の出来事を振り返った時、国慶節と中秋節が重なった10月1日に合わせた今年の8連休は、誰もがはっきりと記憶していることに違いない。
8連休は、多くの人にとって、「お正月」のような休暇となった。
今年の春節は、新型コロナウイルス影響で、帰省したり、旅行に出かけたりする予定だった多くの中国人が自宅での「巣ごもり」に切り替えた。
中国では、対策が功を奏し、新型コロナウイルスがほぼ抑制されているのを背景に、8連休は、多くの人にとって、帰省や旅行の絶好の機会となった。
北京市の八達嶺長城から湖北省武漢市の黄鶴楼と、青い海と空が広がる東部の海岸地域から、ラクダが悠然と歩く景色が広がる西部の砂漠まで、多くの観光客が押し寄せ、大賑わいとなった。
それらは、中国が活力を取り戻したことを象徴する景色となった。

統計によると、8連休中、中国全土の鉄道利用者は、毎日延べ1千万人以上、1日当たりの利用者数は前年同期比で約90%にまで回復した。
中国全土の国内観光客数は延べ6億3700万人、国内観光收入は4665億6000万元(1元は約15.8円)に達した。
「ニューヨークタイムズ」は、中国の8連休の様子について、「中国は驚異的なスピードで回復しており、ほぼ通常通りに近づいている」と伝えた。
このような「復活劇」に至るまでの道のりは決して容易でなかった。
武漢市は、ロックダウン、街の中から一時人影が完全に消えた。
武漢市は、現在、中国の国旗が風にはためき、街中が多くの人や車で賑わっている。
「方艙医院
となった武漢体育センターも、賑わいを取り戻している。
英雄となった武漢市の市民、湖北省の省民は今、普段通りの生活が送れることの素晴らしさを、最も感じているに違いない。
8連休は、人々に自信も与えてくれている。
中国商務部(省)の最新統計によると、10月1日から8日にかけての間、中国全土で重点的にモニタリングされている小売・飲食企業の売上高は約1兆6000億元、1日当たりの平均売上高は前年同期比で4.9%増に達した。
中国の現状は、新型コロナウイルスを効果的に抑制されれば、その後に、経済回復、消費のリバウンドがやって来ることを証明している。
ドイツのシンクタンク・経済研究所(Ifo)と欧州経済・財政政策ネットワーク(EconPol)が、今月7日に発表した調査報告によると、中国経済は今年、2.3%のプラス成長となる見込みであるのに対して、世界経済は4.4%縮小すると予測されている。
中国で、8連休を思う存分堪能した人々が9日から自分の職場へと戻っているが、世界は、依然として新型コロナウイルスのパンデミックに悩まされている。
新型コロナウイルスはいずれ、人類が征服するに違いないと我々は信じている。
新型コロナウイルス流行発生以来、中国は、世界と積極的に協力して闘い、世界の公共衛生・安全のために、中国の力を提供している。
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