「中国天文年歴」によると、北京時間3月5日午後4時54分、二十四節気の三番目「啓蟄」を迎えた。
この頃になると、気温が上がり、花が咲き始め、万物が目覚め、春本番となる。
啓蟄の頃になると、雷が鳴り始め、土の中で冬眠していた虫がその音を聞いて出てくるが、そんな春の息吹を感じているだろうか?
☆啓蟄をめぐる民間に伝わる風習
中国では、中国語の「離」と「梨」の発音が同じことから、「害虫や病気を自分から離れさせる」という意味を込めて、「啓蟄」に梨を食べる風習がある。
「啓蟄」の日は、梨を食べるほか、白虎を祭る風習もある。
中国の民間には、白虎は「いざこざの神」とされており、毎年啓蟄を迎えた日に、エサを探しに出て来るという伝説がある。
人々は、この日に紙に描かれた白虎を祭ることで、こうしたいざこざに巻き込まれないように祈りをささげる。
☆啓蟄の時期の健康アドバイス
「啓蟄」の頃になると、気温が上がり暖かくなるものの、気温の変化が激しくなるため、風邪をひかないよう服装に注意しなければならない。
春になると、万物が蘇る。
この時期は、早寝早起きのほか、散歩する時はゆっくり歩くよう心掛けると良い。
春の陽気が漂う場所で、体を伸ばして、深呼吸してみよう。
暖かくなり始める自然のリズムに順応し、気分が良くなるだけでなく、体質を強くすることができる。

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