「送羊」は、河北省南部に伝わる伝統風習で、「子羊が跪いてお乳を飲む」という意味を込めて小麦粉で作った「麺羊」を送り、子供に母親の恩に応えて親孝行をすべきだと教える意味が込められている。
毎年旧暦6月あるいは7月の2日と3日、河北省邯鄲市東部の農村では、多くの家が小麦粉で羊の形を作り、母方の祖父母を通じて外孫に、あるいは叔父・叔母を通じて甥や姪に贈るという風習がある。
小麦粉で作る「麺羊」は、大羊・二羊・三羊という大きさの違う3種類の羊で、さらに、吉祥や富を象徴する魚・ウサギ・ハリネズミなどの小動物を作る。

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