ケガした小さなフクロウが病院に「飛び込ん」できたが、経験豊富な看護師たちも、さすがに「特別な来院患者」の前にはお手上げ状態となり、警察に助けを求めるという「事件」が今月19日に生じた。
看護師が警察に「証言」した内容によると、彼女たちが宿舎で休憩中、突然小さなフクロウが一羽窓から飛び込んできて、その場にいた皆を驚かせたという。
小さなフクロウは、立つこともままならず、誰かが近づいても、低い所を飛んで逃げるだけで、傷を負っている様子だった。
「急病で病院に飛び込んだ」フクロウだったが、さすがの看護師たちもなす術がなく、フクロウが逃げ回りあちこちをぶつけ、ケガがひどくならないように、警察に通報して助けを求めたという。
通報を受けて駆け付けた警察官は、小さなフクロウをゆっくりと段ボール箱に移すと、派出所に連れ帰って、森林消防弁公室に対応を要請した。
検査の結果、森林消防弁公室の職員は、小さなフクロウは、左足に軽い傷を負っているため立っているのが難しいほかは、特に問題はないことを確認した。
まだ幼く、傷を負ってショック状態にあるため、しばらくは自然に戻さずに、連れ帰って世話をし、傷が完治してから自然に戻す予定だという。
警察は、群れからはぐれ、傷を負ったりして、助けが必要な野生動物を発見した場合は、自分で世話をしたり、飼育したり、勝手に判断して自然に戻したりせずに、警察や関連当局に連絡するよう呼び掛けている。

関連記事