四川省広漢市の三星堆遺跡祭祀坑では、考古学者による作業が進み、7号と8号坑内の発掘作業が最終局面を迎えている。
8号坑からは最近、「猪鼻竜頭柱状器」や「透かし彫り立獣器盖」、「羽翼鏤空青銅鳥」といった貴重で、一風変わった文化財が続々に発見されている。
三星堆では、このほかにどんな新発見があったのだろうか? 8号坑からは、特徴的な造型の「尖帽持杖立人像」が発掘され、その全容が明らかになった。
青銅人像の耳飾りは象牙で作られ、頭にはシカの角がついた帽子をかぶっているほか、両手で竜の頭が付いた杖のような器物を握っており、竜の頭が下になっているのが特徴的だ。
人像の底部が破損が多いため、考古学専門家は、大きな青銅器の付属品である可能性がかなり高いと見ている。

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