秋が深まり、海南島中部の山地にある瓊中黎(リー)族苗(ミャオ)族自治県の果樹園では青ミカンがたわわに実り、フルーティーな香りを漂わせている。
同自治県の青ミカンの生産量は、今年、計9000トンに達する見込みである。
瓊中リー族ミャオ族自治県の青ミカンは、海南省特産の熱帯果樹の一つで、独特なのは皮の色が「緑」であるという点だ。
緯度が低いほど、果皮のクロロフィルの消失が遅くなり、果肉が熟した時も、皮が緑のままで、「瓊中青ミカン」と呼ばれている。
「瓊中青ミカン」は、うすい皮は緑で、大きな果肉はプリッとして、オレンジ色である。
みずみずしく、白い筋が少ないため口当たりがよく、適度に酸味があり、出荷時期が早いといった特徴がある。

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