広東省広州市南沙湿地で最近、中国で国家二級保護動物に指定されている獺が確認されたというニュースが飛び込んできた。
同地で獺が確認されるのは実に約10年ぶりのことである。
同湿地の職員によると、遊覧船で葦が茂っている場所を通過した際、獺が泳いでいるのを発見し、スマホで撮影したと。
その後、広東省の林業関係の専門家により、国家二級保護動物に指定されているユーラシア獺であることが確認された。
ユーラシア獺で、イタチ科獺属に分類される食肉目の動物で、細長い体形で、大きさは60~80センチで、耳が小さく、目は少し顔から出ているようについており、体毛の色は薄い茶褐色や灰色だ。
主に魚類を食べるが、カエルといった両生類や鳥類や、小型哺乳類、昆虫、甲殻類なども食べる。
淡水生態系や海岸付近の生態系における頂点捕食者、キーストーン種である獺は、湿地の環境が良好であることを示す重要な指標生物とされている。

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