近くで見ると、澄んだ水面に「海菜花(学名はOttelia acuminata)」が一面に咲き誇り、波とともに揺れ動いている。
遠くから眺めれば、青空と白い雲の下で、漁民が小舟を漕いで海菜花の咲く湖面を進み、遠くには山々と村落が見える……。
雲南省大理白族自治州剣川県剣湖では10月、こんな風景が見られる。
海菜花は、雲南固有の水生植物で、水質の良いところでしか育たないため、「水質のバロメーター」と呼ばれている。
近年、剣川県では、剣湖の保護と管理を全面的に強化し、剣湖周辺の汚水遮断・汚染対策プロジェクトや湖畔生態湿地などの保護プロジェクトを相前後して立ち上げ、実施しており、剣湖の生態環境は良くなっている。
現在、剣湖の海菜花群落はすでに約40ヘクタール回復し、鳥類268種が観察されている。

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