牡蠣入りお好み焼きの「海蛎煎」は、福建省厦門市の地元グルメの一つで、地元の新鮮な牡蠣のほか、サツマイモの粉、卵、葉大蒜などで作られている。
表面は、パリッと焼きあがっているのに対して、中はジューシーで、厦門生まれのスイートチリソースをかけると、独特のうまみが口の中に広がり、とてもおいしい。
福建省の沿海地域や潮汕地域で古くから食べられている「海蛎煎」は、有名な地元グルメとして知られるようになっており、そんな地元の食材を味わおうと各地から観光客が押し寄せるようになっている。
「海蛎煎」は、台湾地区では「he仔煎」という名で知られ、代表的な屋台料理としても知られており、作り方は、福建省南部のmin南地域の作り方に似通っている。
歴史的文献によると、「海蛎煎」は、中国の明の時代の軍人で政治家の鄭成功の大軍や福建省、潮汕地域の人々が台湾地区に移住した際に伝えられたとされている。
そして今では海峡両岸の人々が共に好んで食べるご馳走となっている。

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