安徽省黄山市祁門県では夏の訪れとともに、「福」や「禄」、「寿」、「喜」、「旺」といっためでたい意味の文字がデザインされた伝統菓子の「徽州嵌字豆糖」の生産と販売がピークを迎え、生産メーカーの職人たちは、その生産と出荷に忙しく立ち働いていた。
「嵌字豆糖」は、麦芽糖シロップと黒ゴマ粉、大豆粉という3種類の材料を使い、シロップ作りと製粉、攪拌、生地をそれぞれ伸ばし、文字のデザインを作り上げ、再び引き延ばしてカットしていくといった28工程を経て、完成する。
「嵌字豆糖」の生地をカットしていくと、金太郎飴のように同じめでたい文字が現れ、見て楽しい、食べて美味しい伝統菓子と言える。

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