福建省の沿海地域で建造され、海のシルクロードを航海していた遠洋航海用の木造帆船「福船」。
その技術を用いて復元された最大規模の木造帆船「福寧」号が5月1日からマレーシアのマラッカ州に停泊し、交流行事を展開している。
今月5日には同州のモハマド州長が同船を見学した。
「福寧」号がマラッカに到着してから、同船は現地各界の人々の注目を集め、到着した日には、マラッカ州による歓迎行事が開かれたほか、マラッカ州観光促進局と「福寧」号側は、互いに記念品を贈り合った。
観光促進局の関係者は、「福寧号の到来により、マレーシアと中国の民間交流がより一層促進され、より多くの中国の人々がマラッカを理解し、より多くの中国人観光客にマラッカを訪れて欲しい」とした。
「福寧」号は、全長41.6メートル、幅12メートル、メインマストの高さは28メートルで、「水密区画福船建造技術」を用いて建造されている。
この技術は2010年、ユネスコの「急ぎ保護を必要とする無形文化遺産リスト」に組み入れられた。

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