中国の中・東部はここ数日、晴れて日差しが強まり、暑さが増している。
華北地域や黄淮地域では局地的に今年初めて「猛暑日」が観測され、「夏の暑さ」はその勢力を北へと広げている。
今週初め、中国北方地域の多くの地域で晴れの天気となり、気温が上昇、華北地域や黄淮地域の多くの地域で最高気温30度以上を記録した。
河北省阜平県や、河南省林州市、山東省寿光市では今年初の「猛暑日」を迎え、街中では半袖、半ズボンの市民の姿が多く見られ、「夏本番」といった様子があちこちで見られた。
ここ数日、気温は下がったものの、下がり幅は小さく、夏入りを遅らせるほどの影響はなかった。
中国全土の夏入りの進捗状況を示す地図を見ると、今月15日の時点で、「夏の勢力」は、華南地域のほとんどや江南地域、西南地域の一部の地域を覆っており、さらに北へと延びて、河南省を越え、北京市、天津市、河北省の一部の地域にまで広がっている。
新疆維吾爾自治区や内蒙古自治区の一部の地域もすでに夏入りしている。
一方、貴州省や四川省、重慶市、江蘇省、安徽省、浙江省などの一部の地域、西北地域東部、東北地域の大部分は依然として「春」が続いており、新疆維吾爾自治区、青海省、西蔵自治区の標高の高い地域に至っては、今なお「冬」が続いている。
今年、中国の華南地域や華北地域の一部の地域は、例年よりも目に見えて早く夏入りしている。
中国天気網の気象分析師・石妍氏によると、省都級の大都市のうち、広州市や福州市、海口市、南寧市などは、例年よりも20日以上早い夏入りとなった。
石家荘市や北京市、済南市、鄭州市などの各市は、例年5月中旬から後半にかけて夏入りするが、今年は例年よりも約10日早い、5月上旬に夏入りした。

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