5月6日に、江西省上饒市wu源県の歴史ある篁嶺村を取材すると、観光客でにぎわっていた。
中国の伝統的な建築流派「徽派建築」の民家が建ち並び、各種穀物が天日干し、周りには青々と木々が茂る山が広がり、近くでは美しい川が流れ、一歩歩くごとに景色が変わり、その各光景を観光客が次々とカメラに収めていた。
高い山の中にあり、山に囲まれている篁嶺村には500年以上の歴史があるにもかかわらず、過疎化が進み、約180世帯が68世帯にまで減り、空き家が増え、田畑は荒れていた時期があったことはあまり知られていない。
観光開発が篁嶺村に転機をもたらした。
2009年、篁嶺村を保護するために、村民が新しい村に建設された新しい住宅に移り住み、投資誘致の形で、企業が村を観光地として開発し、管理するようになった。
篁嶺村を保護するために、古い建築物100棟以上の修理、補修が行われ、村を流れる川の周りの木々を含む、生態環境の保全が実施されたほか、秋の収穫物を天日干しする「晒秋」など、同村ならではの一連の風習を文化商品として宣伝し、世界へと発信した。
篁嶺村には修理・補修された明や清の時代の建築物が並び、広大な段々畑の景色が広がり、無形文化遺産10件以上を継承し、情緒あふれながらも、ほのぼのとした雰囲気を漂わせている。
さらに、美しい景色が自慢の民泊施設、流光森林公園のナイトツアーといった新たな方策が打ち出され、歴史ある村に新たな活力が注入されている。

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