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吉林省長春市のある中学校(中高一貫校)の教師と生徒が、129日かけて学校の美術教室の壁を使って作成した「千里江山図」レリーフ壁画が、「完成度が高すぎる」とネットユーザーの間で話題になっている。
「千里江山図」は、宋代の画家・王希孟によって描かれた名画で、教師と生徒はその一部を描き出した。
脚色された部分もあり、完成後のレリーフ壁画の高さは約3.5メートル、幅は11メートルと、圧巻の出来栄えとなっている。

同作品は、準備の段階から完成まで合わせて129日を要した。
下描きから、レリーフ制作、ベースの色付け、仕上げに至るまで、一つの工程も気を抜けない作業が続いた。
特にレリーフ制作工程は、生徒たちは初めて使うナイフで、壁に下地作りをするという困難極まる体力勝負の仕事になったが、生徒たちは、作業を心から楽しみ、「千里江山図」の原作を見ながら、材料を塗り付ける作業に夢中になっていたという。

指導した段先生は、「壁画制作で一番難しかったのは色の調合で、中国画の顔料は画仙紙や絹には適しているものの、壁には使えない。
『千里江山図』の山の緑や川の青といった色を作るのは難しく、試行錯誤しながら仕上げた。
完成した作品と、原作の色には違いがあるが、生徒はとても気に入っている。
生徒たちは、本で見るだけで、原作の本当の素晴らしさを感じることはできなかった。
今回生徒たちは、自ら手を動かし、原作を見ながら模写したことで、中国画に込められた古代の人々の知恵を感じることもできた。
制作を通して、生徒の心に『種』がまかれ、よく似た風景を実際に見た時に、この絵の細部を思い出し、祖国の山や川の壮大さ、美しさを感じることを願っている」とした。

z305c34e992350b3b9df1fb7ae130e3ea 吉林省の学生が制作した「千里江山図」レリーフ壁画が「完成度高すぎ」と話題に

運営から一言…
実物はすごい迫力なんでしょうね
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