中国北部の多くの地域では、春節(旧正月、2月10日)を迎えるにあたり、「花mo(飾り蒸しパン)」を蒸す風習がある。
飾り蒸しパンは生地を発酵させて作るが、その「発」の字には、新たな年に富がもたらされるようにという願いが込められ、蒸し上げる工程の「蒸」の字には、新たな年が日ごとに豊かになって欲しいという願いが込められている。
春節を控え、河北省定州市に住む民間手工芸職人の蘇利栄さんと同僚たちは、ますます忙しくなっている。
彼女たちはその技術を駆使し、小麦粉の生地を捏ねては、独得な様々な図案の花moに仕上げている。
そして新たな年を歓迎するため、干支の竜を図案した花moを制作しており、「竜鳳呈祥」や「金竜送福」、「竜年大吉」など様々な目出度い図案の花moが、年越し気分を盛り上げている。

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