にーはお学園

都市の知名度を急上昇させたスープビーフンというと、広西壮族自治区柳州市の柳州タニシ麺(米で作った麺とタニシのスープを合わせたスープビーフン)を挙げないわけにはいかない。
唐代(618~907年)の文学者である柳宗元は、唐宋八大家(唐から北宋にかけての8人の文人)の一人で、柳州市の刺史(州の長官)であったことは広く知られているものの、タニシ麺の初代「PR大使」だったことはあまり知られていない。
彼は柳州市の刺史の職にあった際、中医学における「体内に溜まった湿気」を取り除く効果があるとして、タニシスープを宣伝していた。
それが現在人気を集めているタニシ麺に発展したのだ。

スープビーフンは、今や大きな産業へと発展を遂げている。
中国全土のタニシ麺を扱う実店舗では一日に約660万杯のタニシ麺が売れており、サッカー場約30個分以上を埋め尽くすことができるほどの量となる。
2023年、柳州タニシ麺の産業チェーン全体の売上高は669億9000万元(1元は約22円)を超えたほか、米国やカナダ、オーストラリアなど20ヶ国・地域以上に輸出され、輸出総額は1億元を超えた。

タニシ麺は現地の産業チェーンにおいて増収と雇用創出を実現しており、「暮らしを豊かにしてくれるスープビーフン」と呼ばれるようになっている。
タニシ麺はすでに「最も味わいある中国の代名詞」として世界に発信されている。
また今年5月、柳州タニシ麺の英語名は、中国語の発音表記「Luosifen」をそのまま採用した「Liuzhou Luosifen」に統一された。

z45b1b49d562ab56a 臭いけど美味しい!中国で1日に660万杯売れるタニシ麺

運営から一言…
そんなに臭いですか?
次の記事
  • 2024
    6/25
  • 月の土壌のサンプルから天然のグラフェンを発見
前の記事
  • 2024
    6/25
  • 海に並ぶ「風車」が人気観光スポットに

関連記事

▲TOP▲