大連聖亜海洋世界(サンアジアオーシャンワールド)国家南極ペンギン繁殖基地では今年10月31日から11月19日の間に、人工繁殖により4組の双子を含む30頭以上のペンギンの赤ちゃんが誕生した。
大連聖亜海洋世界のペンギン飼育チームの責任者・李秋艶さんの話によると、今年繁殖しているのは主にジェンツーペンギンなのだという。
大連聖亜海洋世界の南極ペンギンアイランドには、仕切り板で囲まれ、玉石を敷き詰めた四角い巣が並ぶペンギンの産卵地域が設けられている。
☆ペンギンの巣に玉石を敷き詰めるのはなぜ?
南極には植物がないため、ペンギンは石を使って巣作りする。
石で作られた巣を作ると、地面からの冷気を遮断し、卵は乾燥した状態を保つことができ、孵化に必要な環境を整えやすい。
自然界では、巣に使われている石の数が、ペンギンのカップルの「裕福度」をある程度反映するのだという。
そのため、繁殖時期になると、他のカップルの巣から石を奪うペンギンもいるという。
全てのペンギンは、一夫一妻制のペアを形成し、繁殖に成功すると、どちらかが死ぬまで添い遂げる。
コウテイペンギン以外のペンギンは、オスとメスが交代で卵を温める。
李さんによると、聖亜海洋世界で生まれるジェンツーペンギンは、オスの割合が約55%なのだという。
赤ちゃんペンギンの誕生から約50日で、自分で餌を食べたり、泳いだりする技術を身に着ける「トレーニングクラス」を立ち上げる。
そして、産毛が完全に抜けて、完全に独り立ちしてから、他のペンギンたちと合流させるという。

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