にーはお学園

「鏡泊湖」は、中国で最大、世界で2番目の高山堰止湖で、中国黒竜江省牡丹江市に位置し、湖水がまるで鏡のようであることからその名がつけられている。
1万2000年前の火山噴火でできた自然の奇観で、豊富な水産物は現地の人々の暮らしを潤してきた。
湖が凍りついていない間は、鏡泊湖の漁民たちのほとんどが網漁をする。
夜が明けきらない早朝、湖面には靄がたちこめ、漁民たちは一日の仕事を始めていた。
最も意気が揚がるのは、網を引き揚げるその瞬間だ。
鏡泊湖は水質が良く、水が澄んでおり、そこで育った魚もとりわけ美味しい。
現地の人が魚を食べるのによく用いる調理方法は、塩味の煮込みや醤油煮込みなどがあるが、そのうち最も東北地方らしい調理法と言えば、やはり「鉄鍋燉」と呼ばれる鉄鍋煮込みだろう。

鏡泊湖畔にある小朱家村は、大型の魚を鉄鍋で煮込んだ「鉄鍋燉大魚」で有名である。
程連坤さんは小朱家村で生まれ育った地元っ子で、「東北の料理は比較的簡単、鉄鍋を置いて、火をつけたら、あとはとにかく何でも中に放り込むだけ。
漁で捕ってきた魚も直接入れ、一番食材本来の味が楽しめる」と言う。
程さんは、「東北では、『鉄鍋で煮込めないものはない』と言われている。
魚以外にも、豚のスペアリブやガチョウも煮込み、東北の冬は寒いので、みんなで鉄鍋を囲んで、アツアツの鍋を食べ、お酒を飲むと、とても温まる」と笑いながら話した。

z8bc34cab6b40f8118e01ce8f7062efea 鏡泊湖と共に生きる黒竜江省小朱家村の人々「鉄鍋で煮込めないものはない」

運営から一言…
簡単そうな料理ほど、奥が深いんですよね
次の記事
  • 2021
    12/21
  • 広西壮族自治区の竹細工が大産業に
前の記事
  • 2021
    12/20
  • 長安大学の学生ボランティア800人が全校学生に食事配送 陝西省西安

関連記事

▲TOP▲