北京時間今月6日午前4時36分、二十四節気の3番目にあたる「啓蟄」を迎えた。
暖かくなり、冬ごもりしていた自然界の生き物が活動を始める頃である。
気温がグッと上がり、万物が生気に溢れ、春の訪れを告げる春雷の音で、冬眠していた動物たちが目を覚まし、多くの人が心待ちにしていた春がやって来る。
「啓蟄」の頃、特に目立った変化は、日中の日照時間が目に見えて長くなり、各地の気温がグッと上がる点である。
気候資料を見ると、「氷点下ライン」が北京市から陝西省中・南部一帯にまで上がり、中国南方地域や河南省、山東省、山西省南部、陝西省中・南部、河北省中・南部、北京市、天津市といった地域では凍結していた川などが完全に融ける。
啓蟄の風習として、田畑を耕すこの時期に梨を食べて健康祈り、万物の生長に適した季節となり、ほとんどの地域では田畑を耕す忙しい時期を迎える。
「啓蟄」の頃になると、気温が少しずつ上がり、口やのどが渇きやすくなるため、中国の民間では、この時期に梨を食べる風習がある。
中国語の「梨」という漢字の発音は、「離」と同じで、「啓蟄」の日に梨を食べることには、病気から遠く「離」れるという思いが込められている。
「啓蟄」の頃になると、日中と朝晩の気温差が大きくなり、空気が乾燥するため、梨を食べると、肺を潤し、体内の乾燥を改善してくれる。

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