中国は10月23日に、二十四節気の「霜降」を迎えた。
「霜降」は、秋の最後の節気となり、晩秋がすでにおとずれ、まもなく冬入りすることを意味している。
霜降の節気が到来すると、大部分の地域では、昼夜の温度差がさらに大きくなる。
1991年から2020年にかけての気象ビッグデータによると、霜降は、秋と冬の2つの季節で昼夜の温度差が最も大きい節気となっている。
省都級都市の昼夜温度差ランキングを見てみると、トップ10は、ほとんどが北方エリアの都市となっていた。
一位は、青海省西寧市で14.8度、西蔵自治区拉薩市が0.1度の僅差で2位、3位は、山西省太原市だった。
霜降の季節になると、各地では木の葉が次々と色づき、カラフルに染まった木々が山々を覆いつくす。
春や夏には、花々が美しく咲き乱れるが、霜降の時期も暮秋ならではの美しさをたたえている。
この時期は、空が澄みわたっている時期でもあるので、山登りなどをしてリラックスするのに最適な季節にもなっている。
霜降の時期は、寒さが増し、民間でも一年のうちで霜降が栄養を補う最適の時期と言われているように、この時期は食べ物をしっかり摂って栄養を補うのに適している。
北方地域の人々は、この時期に牛肉を食べて寒さに備え、福建省の南部一帯の人々は鴨肉を食べて栄養を補うことを好み、霜降前後は、柿が旬を迎えるため、霜降に柿を食べるという風習も一般に広まっている。

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